会津のうつわ 工房鈴蘭

工房鈴蘭 工房鈴蘭

工房鈴蘭と一緒に知る、日本酒のうつわ

工房鈴蘭では、色々なデザインのぐいのみを作っています。

でも実は、
「ぐいのみ」と「おちょこ」の違いを、
きちんと説明できませんでした。

そこで、自分でも勉強してみようと思い、
少しずつ調べたことをまとめています。

私自身、とても勉強になりました。

よかったら、一緒に読んでいただけたら嬉しいです。

① 会津と日本酒

会津は、日本有数の酒どころとして知られています。

自然豊かな山々。

澄んだ水。

おいしいお米。

そんな自然に恵まれた会津。

まずは、
「会津ってこんなところ?」
から、一緒に見てみましょう。

② ぐいのみとは?

ぐいのみは、日本酒を楽しむためのうつわです。

おちょこより少し大きめのものが多く、
何口かに分けて日本酒を楽しめます。

形もいろいろあります。

丸みのあるものや、細長いもの、
飲み口が広く作られたものなど、さまざまです。

「ぐいのみ」という名前は、
お酒を「ぐいっと」飲むことから
そう呼ばれるようになったとも言われているそうです。

※名前の由来には諸説あるようです。

③ ぐいのみとおちょこの違いは?

ぐいのみとおちょこ。

どちらも、日本酒を楽しむときに使われるうつわです。

似ていますが、
大きさや使い方に少し違いがあるようです。

おちょこは小ぶりで、
徳利(とっくり)などから少しずつ注いで飲むのが一般的。

ぐいのみは、おちょこより大きめで、
酒瓶から直接注ぐこともあります。

ただし、
「ここからがおちょこ」
「この大きさならぐいのみ」
という、はっきりとした決まりがあるわけではないようです。

お店や作り手によって、
呼び方が違うこともあるようです。

イラストで比べてみましょう。

④ ところで、徳利(とっくり)ってなに?

③で「徳利」という言葉が出てきました。

ところで、
徳利って、どんなうつわなのでしょうか?

徳利は、
日本酒を入れて、おちょこなどに注ぐために使われるうつわです。

細い首と、ふくらみのある胴をもつ形がよく知られています。

⑤ 日本酒を注ぐうつわ、ほかにもあるの?

日本酒を注ぐうつわには、
徳利(とっくり)のほかにも、いろいろな種類があるそうです。

代表的なものを、いくつか並べてみました。

この中で、工房鈴蘭でつくっているのが「片口(かたくち)」です。

片口は、コップに注ぎ口がついたような形をしています。
ここから、おちょこやぐいのみに日本酒を注ぎます。

工房鈴蘭の片口は、こちらです。

サイズ
直径:約8.1cm
最大幅:約9.1cm
高さ:約9.0cm
容量:約280ml

⑥ 酒瓶(さかびん)には、どんな大きさがある?

日本酒売り場に行くと、
大きな瓶や小さな瓶が並んでいます。

よく見かけるのが、
「一升瓶」と「四合瓶」。

一升瓶には 1,800ml
四合瓶には 720ml の日本酒が入るそうです。

ほかにも、300mlなどの小さな瓶もあるようです。

⑦「一合」って、どのくらい?

「合(ごう)」や「升(しょう)」は、
量を表す単位だそうです。

「一合」と聞くと、
お米を思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。

お米の「一合」は、
体積では約180ml(重さで約150g)です。

日本酒も同じように「合」や「升」という単位が使われています。

一合は、約180ml。

四合で約720ml、
十合で一升、約1,800ml(1.8L)になります。

だから、前の⑥で出てきた
「四合瓶」や「一升瓶」と呼ばれているんですね。

⑧ どんなぐいのみで飲もう?

工房鈴蘭では、
2つの形のぐいのみをつくっています。

ころんとした形と、
すっと細長い形。

形は2種類ですが、

色やデザインは、いろいろあります。

商品はこちらからご覧いただけます。

▶ お月見シリーズ
▶ 銀シリーズ

⑨ ぐいのみの「重み」の話

工房鈴蘭のぐいのみの素材は、ガラスでできています。

手に取ると、
手にしっくりとくる、心地よい重みがあります。

日本酒が好きな父が、

「お酒を飲むうつわは、俺は少し重みがあった方が好きだ。

理由は、ぐいのみが軽いと、手で持ち上げる時に、おっとと! となる時があるんだ。 

酔っぱらってくると、なおさらなんだよ。」

私 「笑」

この時は、笑い話でしたが、私も実際に、その視点で使ってみると

「なるほど!」

と納得。

「しっくりとくる重み」は、
使いやすさのひとつなのかな、と私達は感じています。

お客様からも、

「器が軽すぎると、持ち上げる時やテーブルに置くときに不安定に感じ時がある。」

「手にしっくりとくる重みがあった方が、器って使いやすいって思うことがあるよ。」

「きっと軽いだけがいい!じゃないよね。しっくりとくる、この重みが好き。」

というお話をいただくこと、実は多いんです。

見た目や色、形だけではなく、
手に持ったときの感覚も、
うつわを選ぶ楽しみのひとつなのだと思います。

⑩ ぐいのみを選んでみよう

ぐいのみには、いろいろな形やデザインがあります。

見た目で選んだり、
手に取ったときの感覚で選んだり。

「これで日本酒を飲んでみたいな」

そんなふうに思えるうつわを見つけるのも、
日本酒を楽しむひとつなのかもしれません。

工房鈴蘭でも、いろいろなぐいのみをつくっています。

このページが、
ぐいのみや日本酒のうつわを知る
小さなきっかけになったら嬉しいです。

工房鈴蘭のぐいのみはこちらからご覧いただけます。

▶ ぐいのみ一覧を見る

▶ 銀シリーズ
▶ お月見シリーズ
▶ 赤べこシリーズ

おわりに

「ぐいのみって、なんだろう?」

そんな素朴な疑問から、このページをつくり始めました。

調べてみると、私たち自身も
「そうだったんだ!」と知ることがたくさんありました。

日本酒が好きな方にも、
日本酒のことはまだよく分からない、という方にも、
気軽に楽しんでいただけるページになっていたら嬉しいです。

ここまで、工房鈴蘭と一緒に
日本酒のうつわを知ってくださって、ありがとうございました。

これから日本酒を飲むときに、
ぐいのみやおちょこを見て、

「そういえば、こんな話があったな」

と、少しだけ思い出していただけたら嬉しいです。