ハロウィンって、どんな日?|かぼちゃを彫った思い出と、鈴蘭の魔法使いべこ

こんにちは、工房鈴蘭です。
10月になると、街中で大きなかぼちゃや
おばけの飾りを見かけます。
私が子どものころは、
たぶん、ハロウィンは身近な行事ではなかったと思います。
私も夫も、こういったイベントにかなり疎い方で、
ハロウィンに関しては、いつも軽い飾りつけ程度、
形だけ少し参加して、いつの間にか
11月に突入しています。
5年ほど前に一度だけ、子供に
「ハロウィンのかぼちゃをつくってみたい。やろう!」
と誘われて、
両手でやっと持てるぐらいの
大きなかぼちゃと、彫るための道具を買って、
ジャック・オー・ランタンをつくったことがあります。
始めてみたら、
私の方がすっかり夢中になってしまい、
もくもくとかぼちゃを彫って、
一日がかりで完成させました。
子供と一緒にイベントなどに参加して、
小さなかわいいお化けたちに、
「 Trick or treat! 」
と言われても、
正直、まだ慣れなくて。
お決まりのやりとりをする度に
照れている自分がいます。
今まで、なんとな~く参加していたハロウィン。
今年は、少し調べてから参加してみようと思います。
ハロウィンは、どんな日?
ハロウィンは、毎年10月31日。
そのルーツの一つとされているのが、
昔のアイルランドなどで暮らしていた
ケルトの人々のお祭り「サウィン」だそうです。
収穫の季節が終わり、
冬が始まる節目に行われていたお祭りで、
一年の終わりと、新しい年の始まりを迎える
大切な行事でもあったようです。

そこに、キリスト教の
「諸聖人の日」(11月1日)の前夜の習慣などが重なり、
長い時間をかけて、
現在のハロウィンにつながってきたとされています。
「ハロウィン」という名前も、
この前夜を指す「All Hallows’ Eve」に
由来するそうです。
仮装やお菓子のイメージが強かったのですが、
その背景には、季節の移り変わりや
昔の人々の信仰があることが、今回分かりました。
かぼちゃにお化けのような顔を彫るのはなぜ?
顔を彫ったかぼちゃのランタンは、
「ジャック・オー・ランタン」と呼ばれています。
調べていて意外だったのは、
昔はカブを使っていたということ。
ハロウィンのルーツがあるアイルランドでは、
ハロウィンの夜に、
亡くなった人の魂や、悪い霊がやってくると
考えられていたそうです。
そこで、カブに怖い顔を彫り、
中に明かりをともして、
悪い霊を追い払おうとしたといわれています。
その習慣がアメリカへ伝わり、
カブの代わりに
かぼちゃを使うようになったそうです。

※カブとかぼちゃのランタンを描いたイメージイラストです。
仮装をする理由は?
仮装にルールはあるの?
仮装にも、悪い霊から
自分を守る意味があったといわれています。
姿を変えて、
誰なのか分からないようにしたそうです。
一方で、仮装して近所の人を驚かせたり、
家々を訪ねて楽しんだりする習慣も
あったようです。
仮装は、必ずお化けにならなくてもよさそうです。
好きな衣装で、自由に楽しめそうですね。

「トリック・オア・トリート!」って、どんな意味?
ハロウィンでよく耳にする
「トリック・オア・トリート!」。
英語では「Trick or treat!」
何かを短くした略語ではなく、
3つの言葉を組み合わせた表現のようです。
「Trick」は、いたずら。
「or」は、それとも。
「Treat」は、お菓子などのごほうびや、ごちそう。
そのまま訳すと、
「いたずら、それともお菓子?」。
「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」
という意味で使われる、
ハロウィンのお決まりのセリフのようです。
どうして「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ!」なの?
お菓子をもらう習慣の始まりには、
いくつかの説があるそうです。
昔のヨーロッパには、
家々を訪ねて、お祈りをしたり、
仮装して歌や芸を披露したりして、
食べ物をもらう習慣があったといわれています。
また、アメリカでは、
ハロウィンのいたずらに困ることもあり、
お菓子を配って楽しんでもらうことが、
今の習慣が広まるきっかけの一つになったそうです。
いろいろな土地の習慣が、
長い時間をかけて重なり、
今のハロウィンにつながってきたのですね。
ちなみに……
「Trick or treat!」と言われたら、
「Happy Halloween!」
(ハッピー・ハロウィン!)
と声をかけながら、
お菓子を渡すのもよさそうです。
日本では、いつから広まったの?
私が子どものころは、
たぶん、身近な行事ではなかったハロウィン。
では、いつ頃から日本でも定番のイベントになったのでしょうか?
調べてみたところ・・・
日本でも、ずいぶん前から
ハロウィンを紹介していたお店があったようです。
キデイランド原宿店では、
1970年代からハロウィングッズを販売し、
1983年には、お客様が参加する
パレードを開いていたそうです。
東京ディズニーランドで初めて
ハロウィンのイベントが開かれたのは、
1997年だそうです。
こうしたお店やテーマパークの取り組みを知ると、
長い時間をかけて、
少しずつ身近な行事になってきたのだと感じます。
会津近辺で楽しめる、ハロウィンの催しがあるようです
調べてみたら、会津近辺で、
この時期に楽しめる催しがありました。
■ ドイツの魔女祭り in 磐梯町
開催日:2026年10月31日(土)
時間:11:00~19:30
開催地:福島県磐梯町
ドイツの「ヴァルプルギスの夜」を
アレンジしたお祭りです。
仮装パレードやコンテスト、
魔女と薬草に関する講演、
焚き火を囲む催しなどが予定されているとのことです。
ハロウィンとは由来の異なるお祭りですが、
魔女の文化にふれられる催しとして気になりました。
参加するプログラムによって料金が異なります。
予約や会場の詳細は、案内ページをご確認ください。
▶ ドイツの魔女祭り in 磐梯町の案内はこちら
https://yuimachi.com/event/14432/
■ ブリティッシュヒルズのハロウィンイベント
開催日:2026年10月31日(土)~11月1日(日)
開催地:福島県天栄村・ブリティッシュヒルズ
会津から少し範囲を広げると、
天栄村でもハロウィンイベントが予定されているようです。
ハロウィンハントやパレード、
ワークショップなどの案内があります。
▶ ブリティッシュヒルズの公式案内はこちら
https://www.british-hills.co.jp/hw/
※イベント情報は、2026年10月24日時点で
確認した内容です。
料金・予約・開催内容など、
最新情報はリンク先でご確認ください。
鈴蘭にも、魔法使いがいます
そして、鈴蘭にも、
ほうきに乗った魔法使いがいます。
会津の郷土玩具「赤べこ」をベースに描いた、魔法使いべこです。
魔法使いべこは、
一つひとつ手描きしています。
満月の空を自由に飛ぶ赤べこ。
今夜は、どこへ向かうのでしょう。
ハロウィンが近づくこの時期に、
鈴蘭の魔法使いべこも
見ていただけたら嬉しいです。
▶ 子供の遊びから生まれた
「魔法使い赤べこ」のお話はこちら
▶ 魔法使いべこを描いた、
お月見ミニグラスはこちら
▶魔法使いべこを描いたフリーグラスの
商品ページは、ただいま準備中です。
【参考にした資料】
■ 米国議会図書館
ハロウィンの習慣の由来(英語)
https://blogs.loc.gov/headlinesandheroes/2021/10/the-origins-of-halloween-traditions/
■ アイルランド国立博物館
カブのランタン(英語)
■ キデイランド
ハロウィーン・パレードの歴史
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000207.000001117.html
■ 東京ディズニーリゾート公式ブログ
ハロウィーンイベントの歴史
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdrblog/detail/170725/
■ ITmedia
日本でのハロウィンの広がり(2014年の記事)
https://www.itmedia.co.jp/makoto/spv/1409/17/news012.html



